12
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
RECOMMEND
SPONSORED LINKS
RECENT COMMENT
MOBILE
qrcode
OTHERS
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク | - | | - | - | pookmark |
”やさしさ”では対応できない”障害理解”
 こんばんは。
ならっちです。

突然ですが、
駅で、白い杖をもった目の見えない人が下り階段を探していたとします。
そんなとき、あなたはどうしますか?
A:その人の手を取って、階段の手すりまで誘導する。
B:その人の手を取って、階段の中央へ誘導する。

A,Bどちらの行動をとりますか?

正解はB。

手すりがある方が、目が不自由な方には安心なように感じます。
しかし、目の不自由な人が手すりを使いながら、階段を下ることは非常に大きな危険を伴います。

日常的に手すりを使う方の多くはご年配の方です。
ご年配の方が手すりを使って登る場合、多くの方はあまり上は見ません。
そこへ、目の不自由な方が上から手すりを使って階段を下ると、登ってきたご年配の方と、
正面衝突し、年配の方は階段から落ち、大腿骨骨折・・・となってしまうケースがあります。

白い杖を持って、出歩いている目の不自由な方は、意外とアクティブなので、手すりがある側よりも、
階段中央につれてゆき、「ここから下りですよ」と教えて差し上げるほうが親切なのです。

しかし、このような質問をした場合、多くの方はAを選びます。
なぜなら、やさしいからです。



今回、日本科学未来館で毎年行っている、
障害者接遇研修の講師のアテンドをさせていただきました。
これは、うちの会社が少し係わっていて、昨年も私がアテンド担当をしたのですが、
昨年は私もこの講義を体験しました。

この研修は、車いす、聴覚障害、視覚障害を体験し、
正しい知識と技術で障害者と接する事ができるようにする事が目的です。

担当する講師は、障害者接遇研修の第一人者、
筑波大学の徳田教授です。
(徳田先生の研究室のHPはこちら → http://homepage3.nifty.com/ktokuda/


冒頭の質問のような状況で、善意ある方が対応してくれたときに、
正しい知識があれば、Bを選び、下から登ってくるおばあちゃんもけがをしなくて済むのです。

障害者はかわいそうな人で、健常者はやさしく接してあげなければいけない、
というようなことが学校教育を中心にまかり通っていますが、
本当に必要なのは、正しい知識と技術で対応してあげることが必要!と先生はおっしゃっています。
そうすれば、自信を持って対応してあげられる→積極的になれる。
結果的に、やさしくなれるというわけです。

入口にスロープを付けたり、段差をなくした建物構造にしたりする事を”バリアフリー”と言いますが、
本当のバリアーはわれわれ心の中にあるのです。

今、企業では、障害者の社員を雇わなければいけないという規定があり、
障害者の方と働いている方も実際いらっしゃるかもしれません。

そのような方々にはこの研修はうってつけです。

もし、ご興味のある方は、ご連絡ください。
(ご連絡 → 弊社HP問い合わせフォーム

このような研修を受ける機会はなかなかありませんが、
普段の生活とは一見関係のない、このような知識を持っていると、
ひとつ、また自分が磨かれたような気持ちになります。

心のバリアフリー、是非実践したいですね。

このような内容も、今後、時折書かせて頂きますね。
ご興味ある方は、是非コメントください!

では。



生産性向上ラボ | 心のバリアフリー | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
つくば 男・女(みんな)のつどい2009に参加しました!
 こんばんは。
ならっちです。

昨日、つくば 男・女(みんな)のつどい2009に参加してきました。
この取り組みは、つくば市の男女共同参画室が、
毎年行っている催しです。
今年は、森永卓郎先生の講演が目玉で、
多くの方がいらっしゃいました。

わがスイングアートはパネル展示という形で、
「男性のための働き方応援プロジェクト」と題し、
「ワーク・ライフバランス」について紹介をしました。
(写真は明日、またアップします・・・すみません)

森永先生のお話はとても軽妙で面白いものでした。
やっぱりうまいなぁと、人前で話をする仕事をしている人間としては、
勉強になりました。

森永先生の講演目当てで、人はたくさん集まったのですが、
パネルのほうへ足を運んでくれた方はほんの少しでした。
う〜ん!
残念!

でも、いらしてくれた方へは、
きちんとお話をして説明をさせて頂きました。

また来年もあるようなので、
できれば参加して、地道に進めていきます。

取り急ぎ、ご報告で〜す。

では。


生産性向上ラボ | ワーク・ライフバランス | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
つくば 男・女(みんな)のつどい2009に参加します
 こんにちは。
ならっちです。

あす、つくばカピオで催される、
「つくば 男・女(みんな)のつどい2009」に参加します。

この集いは、毎年行われており、今年は経済学者の森永先生が講演にいらっしゃいます。


私は、
エントランスホールでパネル展示として参加をしております。
題して、
男性の働き方応援プロジェクト
<21世紀の働き方>
ワークライフバランス!
です。

参加される方は是非お立ち寄りください!


つくば市のHPはこちら

当日の模様はまたご報告します。




生産性向上ラボ | ワーク・ライフバランス | 11:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
大学における男女共同参画
こんにちは。
ならっちです。

千葉大学では、
平成17年から男女共同参画について取り組み始め、
平成19年度の文部科学省科学技術振興調整費(女性研究者支援モデル育成)事業に採択され、
3年間活動をしており、今回はその3年間の活動報告のシンポジウムでした。

千葉大学では女性研究者を増やす事を目標に、様々な取り組みをされています。
たとえば、
・大学内保育所の設置
・女性研究員の支援員補助(出産、育児時に研究が滞らないようなサポート)
・育児短時間勤務制度の導入
など。

大学での男女共同参画で一番問題となるのは、
女性が出産、育児の際に研究が継続できないこと。

これをクリアするために、
その研究領域に近いスペシャリスト(博士課程以上の方)を探して、
研究支援員として確保し、その支援員のお給料を補助するというもの。

これによって、女性が研究をストップさせずに、研究を継続させながら、
育児、家事ができている事例ができてきています。

サポートを希望するすべての方に対応できる訳ではありませんが、
女性研究者がより安心して子供を生めるようになると思います。

シンポジウムでは他にも京都大学の伊藤教授による基調講演や、
そのほか、色々なお話を聞けて、とても勉強になりました。

また、その後の懇親会では、なんと、在学中にお世話になった先生ともお話ができ、
とても懐かしい時間をすごせました。

いや、勉強になりました!

では、また。
生産性向上ラボ | ワーク・ライフバランス | 11:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
大学でのワークライバランス
こんにちわ。
ならっちです。

大学でのワークライバランスへの取り組みを調査するため、千葉大学で行なわれる、男女共同参画のフォーラムへ今から行って来ます。
千葉大学は私の母校でもあり、楽しみです。
また、結果をご報告しま〜す。

では。
生産性向上ラボ | 日々精進! | 10:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
1/1PAGES | |