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4.一生のイメージ

おはようございます。

本日も日本経済新聞の連載記事、
『人口減社会の未来図』をご紹介します。

本日は第4回、一生のイメージ 〜長い老後、支える親族少なく〜 という題です。

人口変動というと、”少子高齢化”や”労働人口の減少”といった”マクロ”の変化に目が
行きがちですが、本日の内容は個人の一生(ライフコース)も劇的に変化している、という内容です。

記事では、
「世代別の女性のライフコース」を指標で示しています。

年代      寿命        非婚化・少子化(%)
(年齢)  平均  百寿率  生涯未婚 無子割合 無孫割合
       (歳)  (%)
1960年   86.1  16.5      9.3     17.5    25.6
(50歳)

1980年   89.4  18.0     22.6     35.5    48.1
(30歳)

1990年   89.8  18.1     23.5     37.4    50.2
(20歳)
※数値算出の前提は色々ありますがここでは割愛。

平均寿命は現時点年齢が若くなるに連れ長寿化し、
「これまでより格段に長い人生、長い老後を過ごす」ようになる。

「この長寿を生きるに値するもの、とするには、誰もが健康、生活、そして生きがいを維持
できる社会をつくることが重要である」としている。

そりゃそうですよね。
記事にも書いてありますが、せっかく長生きしても、安心して暮らすことができないなら、
長寿を享受しても、あまりうれしくない。

さて、もう一方のデータ。

非婚化、少子化は数字を見ても、
生涯未婚、無子、無孫の方の割合は増加すると推定されます。

これは、単に国内の出生率が減少するというだけでなく、
「日本人の人生のあり方」そのものが大きく変わってきていて、
「結婚や家族のあり方も大きく変わっている」と考えられる。
長寿化+非婚化・少子化が同時進行することで、
「家族を持たない高齢者が大幅に増える。これまで高齢者の介護や、
経済的・精神的支援の役割を果たしてきた家族がいなくなる。」
「こうした生き方の変化、多様化を前提に、社会をつくりかえて
いかなければならない。」
と本日の記事はしめられています。

いわゆる”おひとりさま”がさらに増加していくということですね。
う〜ん。
事は深刻。

でも、ビジネス的にはチャンスとも考えられるし、
色々と策をねればなんとかこの事態も乗り越えられる!
と、私は信じております。

その乗り越えるための”策”の一つがワークライフバランスですから。

というわけで、コマーシャル。

 7月28日にワーク・ライフ・バランスセミナーを開催いたします。
 ”時間生産性の向上で活気ある会社に” −ワーク・ライフ・バランス導入のコツ−

 開催日:7月28日(水)15:30〜17:00(15:15より受付開始)
 開催場所:つくばカピオ3F 小会議室2
 受講料:無料
 定員あり:15名様まで(要お申し込み)
 講師:羽生田 清(株式会社アシオ)、奈良間 英樹(NRマネジメント)
 詳細はこちらをご覧ください
 →http://www.worklife-b.jp/info/2010/07/post-14.html
 
 お問い合わせ、お申し込みは
 株式会社アシオ(担当 羽生田(はにうだ))
 e-mail:hany@ashio.co.jp
 TEL:03-6311-8377  FAX:03-6311-8378

ぜひご参加ください!

生産性向上ラボ | 人口減社会の未来図 | 08:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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